履歴書パート別解説：志望動機欄（パターン編）
志望動機のイメージをつかんで頂くために、パターン別にいくつかのサンプル文を紹介しておきましょう。
ただし、下記のサンプルは、あくまでも志望動機を書くための「切り口」をイメージしてもらうためのもの。
そのまま使えるような「完成文」ではないので予めご了承下さい。
「経験活用型」の志望動機
「経験活用型」は、過去に蓄積した業務経験によって入社後の貢献をアピールするパターンです。
『10年間の窓口業務の経験により、あらゆる年代・タイプのお客様に対応できるようになりました。御社の新規出店の求人を拝見し、この接客経験を活かし、即戦力として立ち上げに貢献したいと考え、応募させて頂きました。』
「業務特性型」の志望動機
「業務特性型」は、持てる資質や能力が募集のポジションにふさわしいことをアピールするパターンです。
『海外の経験が長く、多くの国で販売ルートの開拓に励んできました。今回の御社の北米進出においては、私の英語力と交渉力が必ず役に立てると確信し、この度応募させて頂いた次第です。厳しい勤務条件にも耐えられる体力にも自信があります。』
「熱意意欲型」の志望動機
「熱意意欲型」は、募集のポジションや仕事内容に対する熱意・意欲を前面にアピールするパターンです。
『かねがね福祉の世界で社会貢献したいと切望しておりました。前職では帰宅後や休日を利用して勉強し、２年で社会福祉士の資格を取ることができました。誰にも負けない体力と、強い忍耐力がありますので、御社のケアマネージャーとして責務を全うできると確信しています。』
「共感感動型」の志望動機
「共感感動型」は、企業の商品・サービスや姿勢などへの共感・感動を応募理由のベースに置くパターンです。
『社内託児施設の充実や育児・介護休暇の奨励など、従業員を大切な財産として扱う御社の考え方に感動しました。住宅販売において培った営業力を御社の新商品の展開にぜひ役立てたいと思い、応募させて頂きました。』
あなたの志望理由として最も説得力を持つスタイルを選び、表現しましょう。
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