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自己PR文では最初の1秒で読み手を引き込め

手に取られた一瞬が勝負

 

自己PR文に限らず、どんなに苦労して作成した応募書類であっても、書類選考において目を通される時間はとても短いものです。

 

1件の求人に応募者が数十人は当たり前ですし、中途採用の場合は採用部署の責任者が日常業務の合間を縫って選考に参加するケースが多いのですから、無理からぬところです。

自己PR文の技術・応募書類を読まれる時間は短い|幸せなサラリーマン講座

 

1人あたりの通読時間は全部でせいぜい2、3分と思っておけば間違いないでしょう。

 

それどころか、早々に興味を失われたら、文字通り「秒殺」で終わってしまう可能性もあります。

 

提出を求められている履歴書や職務経歴書に対してそうなのですから、想定されていない書類である自己PR文の場合は、

 

 

いかにして確実に読んでもらうか

 

 

ということに腐心する必要があります。

 

自己PR文の分量を1枚としているのは、想定外の書類が2枚も3枚も添付されていたら、読み手の負担が大きくてまともに目を通してもらえないリスクが高まるからです。

 

また、1枚に収まっていたとしても、文字を小さくしたり余白を削ったりして無理やり押し込むと、読みづらくてやはり読み流されてしまうリスクがあります。

 

詳しくは別のページでもお話しますが、自己PR文を作成する際には、内容の検討だけでなく、

 

手に取った時の読みやすさ/負担感

 

にも最大限に配慮する必要があるのです。

第一印象におけるタイトルの重要性

 

自己PR文の技術・自己PR文のタイトル|幸せなサラリーマン講座

しかし、「自己PR文を確実に読んでもらう」ために最も重要な要素と私が考えているのは、

 

 

タイトル

 

 

です。

 

真っ先に目に入ってくる部分であり、タイトルで興味を引くことができるかどうかが、本文をしっかり読み込んでくれるかどうかの分かれ目であると言っても過言ではありません。

 

多くの人は本文を書き上げることに全精力を傾けてしまい、タイトルは時間を掛けずに取って付けたようなものにしてしまうことがほとんどです。

 

でも、仮に本文がまったく同じものだったとしても、タイトルが違えば、読み込みの度合いや本文への印象も違ってくる可能性があるのです。

 

この辺りは、市販の書籍を思い浮かべてもらえばわかると思います。

 

ほぼ例外なく、売れる本というのはタイトルが秀逸ですよね。

 

その意味では、実はタイトルは本文に負けないくらい重要であり、十分に時間をかけて検討する価値があると言えるでしょう。

 

 

具体的なタイトルの付け方については後述します。


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