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転職希望者のタイプと特徴

転職したい人のタイプ

 

転職の基本と戦略・転職希望者のタイプ|幸せなサラリーマン講座

私の方に転職支援に関する問い合わせや受講の申し込みを頂く人にも、実にいろいろなタイプがあります。

 

そして、タイプが違えば、転職支援に対するニーズも違ってきます。

 

まずはあなたがどのタイプなのかを確認しましょう。

 

1.在職であり、すぐに辞める必要もない人

 

在職で収入もあり、今の状況に大きな不満があるわけではないが、もっと好ましい会社・仕事へのチャンスをうかがっているタイプ。

 

明確な転職時期を想定しているわけではなく、自分の市場価値転職可能性を確かめたい、あるいは転職ノウハウを学んで転職のチャンスを増やしたい、といった考えから連絡してくることが多い層です。

 

切羽詰まっているわけではないので、「いつかそのうち」と考えているだけで実際には転職には踏み出さないことも多く、私も無理に転職をすることを勧めません。

 

2.在職だが、転職したい事情がある人

 

今は在職だが、近い将来転職をしなければならない事情があるタイプもあります。

 

たとえば、間もなく会社が倒産する、退職勧告を受けた、労働環境が劣悪である、といった理由の他、そこまで切羽詰まっていなくても、年齢的に急がなければいけないとか、今の会社・仕事にうんざりしているなどの場合もあります。

 

転職に踏み切る決断はできており、経済的にもまだ余裕がありますが、働きながらのハードな転職活動をやり抜く必要があり、効率的に進めるためにコンサルの受講を希望する人も多い層です。

 

「会社を辞めて転職活動に専念したい」という人もいますが、それを勧めないのは、「退職が先か転職活動が先か:その順番を間違えると致命的」でお話ししている通りです。

 

3.無職だが、退職してから間がない人

 

転職先を決めないまま先に退職をしてしまったタイプです。

 

労働から離れた解放感があり、経済的にもそれほど切羽詰まっていないため、しばらくのんびりする人が大半です。

 

ここですぐにエンジンがかかる人は少なく、受講の申し込みをする人も多くはありません。

 

時間に余裕があるので、マイペースで自力でやっていこうと考える人が多いのがこの層です。

 

4.無職になってから相当期間が経過している人

 

無職になってから半年、1年と経過し、尻に火がついているタイプです。

 

経済的にも精神的にも追い込まれており、1日も早く転職しなければなりませんが、かと言ってどのように状況を打開すべきかわからず苦悩しています。

 

コンサルの申し込みが一番多いのもこの層です。

転職希望者のタイプ分けは、上記のような在職・無職の切り口以外にも存在します。

 

A.転職の未経験者か経験者か

 

今回が初めての転職活動の人と、過去に転職経験がある人に分かれます。

 

一般的には「転職初心者」よりも「ベテラン」の方が転職には有利のように思えそうですが、コンサルの受講者を見ている限りはそうとも言い切れません。

 

その理由の1つは、転職初心者の方が素直にアドバイスを聞き入れて実践してくれることが多く、逆にベテランの方は過去の成功体験にとらわれてやり方を変えにくいところにあるのかもしれません。

 

その他の理由としては、転職市場では転職回数が多い人よりも少ない人の方がキャリア評価が高くなる傾向があることや、初心者の方が年齢が比較的若いことなどが考えられます。

 

(もちろん、転職初心者自力で転職活動を行う場合は、苦労することが多いことも事実です)

 

B.キャリア評価が高いか低いか

 

転職市場において、そのキャリアが高く評価される人とそうでない人がいることも事実です。

 

学歴や勤務した企業、業務の経験・スキル、そして年齢などの要素によって、その人の評価は決まってきます。

 

キャリア評価が高ければ、比較的短期間で、さらには比較的好条件での転職が見込めますが、そうでない場合は苦戦することを覚悟する必要があります。

 

C.キャリアチェンジを図りたいかどうか

 

その他にも、これまでのキャリアの延長線上での転職を希望する人と、新しい領域へのキャリアチェンジを希望する人という切り口でタイプ分けすることができます。

 

これは上記のキャリア評価とも関係する話で、まったくの未経験領域への転職を希望する場合、それまでの業務経験がほとんど評価されないことになります。

 

したがって、一般的には高い条件での転職は期待できませんし、転職を果たすまでの期間も長くなることが予想されます。

 

 

上記のような観点から、あなたは自分がどのタイプであるかを見極めた上で、転職計画を考えていくことになります。

 


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