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退職時に会社から受け取る物リスト

「退職する時」に会社から受け取る物

 

会社を辞めるときには、様々な手続きが必要になってきます。

 

その際、前の会社から受け取るべき物がありますので、ゴタゴタに紛れてうっかり忘れないように注意しましょう。

 

失敗しない退職|幸せなサラリーマン講座雇用保険被保険者証

 

失敗しない退職の心得・雇用保険被保険者証|幸せなサラリーマン講座

 

あなたが雇用保険に加入していることを証明する書類が、「雇用保険被保険者証」です(書類と言っても小さな紙切れですが…)。

 

失業保険を受給したり、転職先で雇用保険に加入するのに必要になりますので、会社が預かっている場合は退職時に必ず受け取りましょう。

 

ただし、本人に保管させる会社もありますので、その場合はあなたの手元にあるはずです。

 

(というよりも、保険証はハローワークが労働者本人に交付するものですから、本来は本人が保管するのがスジです)

 

自宅に保管しているはずなのに見当たらない…という時は、ハローワークで再発行の手続きを取ることになります。

 

失敗しない退職|幸せなサラリーマン講座年金手帳

 

失敗しない退職の心得・年金手帳|幸せなサラリーマン講座

 

厚生年金保険に加入していることを証明する、いわば「年金の保険証」に当たるのが年金手帳です。

 

(色は以前はオレンジでしたが現在はブルーになっています)

 

転職先に提出する必要がありますし、失業中に国民年金への変更をする際にも必要があります。

 

雇用保険被保険者証と同様に、会社が保管している場合には必ず退職時に受け取りましょう。

 

ただし、なくした場合には再交付が可能です。

「退職した後」に会社から受け取る物

 

退職時ではなく、退職した後に受け取るべきものもあります。

 

失敗しない退職|幸せなサラリーマン講座源泉徴収票

 

失敗しない退職の心得・源泉徴収票|幸せなサラリーマン講座

 

在職時に給料からどれだけ税金等が天引きされているか、が記載されているのが源泉徴収票です。

 

会社は退職日から1ヶ月以内に源泉徴収票を交付することが義務付けられていますので、交付されない場合は会社に請求しましょう。

 

年度をまたがずに転職した場合は、転職先にこの源泉徴収票を提出すれば、転職後の給与分も合わせて年末調整を行なってくれます。

 

しかし、同じ年度内に転職しない場合には、自分で確定申告をしなければならないので注意しましょう。

 

なお、退職金についての確定申告を自分で行う場合には退職金の源泉徴収票も必要になりますが、会社に「退職所得受給に関する申告書」を提出している場合はその限りではありません。

 

失敗しない退職|幸せなサラリーマン講座離職票

 

失敗しない退職の心得・離職票-1|幸せなサラリーマン講座

失敗しない退職の心得・離職票-2|幸せなサラリーマン講座

 

失業保険をもらうために必要となるもので、通常は退職から10日程度で会社から送られてきます。

 

(会社は労働者が退職してから10日以内に雇用保険の資格喪失の手続きをする義務があり、その後で離職票が発行されます)

 

退職時にすでに転職先が決まっている場合は失業保険をもらうことはできないので、離職票は不要です。

 

離職票には、

離職票-1】…失業保険の振込先を指定する書類
離職票-2】…退職前6ヶ月間の給与額と退職理由が書かれた書類

の2枚がありますが、注意が必要なのは【離職票-2】の方です。

 

退職前6ヶ月間の給与額」に基いて失業保険の額が決まるので、間違いがないか確認しておきたいところです。この額には残業手当や通勤手当、住宅手当なども含まれますので、給与明細と照らしあわせてみましょう。

 

また、退職理由自己都合会社都合では、失業保険の支給開始日や支給額が大きく違ってきます。実際には会社都合なのに自己都合とされているようなことがないか確認しましょう。

 

記載された退職理由が実際と異なる場合には、住所地を管轄するハローワークに「異議申立て」を行うことができます。

 


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