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応募方法の違いが成否を分ける:郵送こそが最強の応募方法

ネット応募の功罪

 

インターネットが普及して、パソコンから、さらにはスマートフォンからでも、一瞬で求人の検索ができるようになりました。

 

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検索だけでなく、応募だってオンラインでパチパチっと済ませることができます。

 

確かに、時間もお金もかかりませんから、インターネットを使えば応募の負担はずいぶん減ります。

 

でも、喜んでばかりはいられません。

 

なぜなら、「応募が楽である」ということと、「応募で成果を出す」こととは無関係だからです。

 

いや、もっと言えば、誰もが楽なネット応募に飛びつくことで、応募の成果はますます出にくくなっているのです。

ネット応募がうまくいかない理由

 

その理由の1つは、気軽に応募できるようになったことで、全体の応募数が飛躍的に増えたことが挙げられます。

 

応募数が増えれば、当然その分ライバルは増えて競争率が高くなります。

 

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100社以上応募したけど、ほとんど全滅」なんて言っている人、あなたの周りにもいませんか?

 

もう1つの理由が、応募方法の画一化です。

 

ネット応募の場合、決められた項目に対して所定のフォーマットで選択・入力せざるを得ませんから、独自の工夫の余地がほとんどありません。

 

そうなると、学歴や職歴、保有資格などのいわゆる「スペック」勝負になってしまい、スペックの優れた人は良いですが、そうでない人はいくら応募しても一向に面接に呼ばれない、ということになりかねません。

 

 

送信した内容がしっかり検討された上での落選ならまだ諦めもつきますが、ネット応募の場合は、「実は読まれてもいない」という状況に陥っている可能性がかなりあるのです。

 

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なぜなら、応募情報はデジタルデータとして管理され、簡単に条件で絞り込みをかけることができてしまうからです。

 

たとえば、もしあなたの年齢が40歳だとして、採用側が35歳以下の人だけを採用したいと考えた場合、36歳以上の人は機械的にはじかれ、検討対象から外されてしまうのです。

 

つまりその場合、あなたは応募したつもりでも、実質的には応募していないに等しく、一瞬でラクラク送信できるはずだったネット応募が、実は読み手に届かない無意味な手段、ということになるわけです。

 

客観的に見て、ネット応募のメリットをより享受しているのは、応募者ではありません。

 

応募者を大量に獲得でき、簡単に絞り込みをかけることができ、同じ基準で比較できる、採用企業の方なのです。

 

あなたが選ぶべきは郵送

 

その一方で、インターネットを使わずに、従来からの方法である郵送で応募をしたらどう変わるでしょうか。

 

成果を出す応募活動・郵送こそ最強|幸せなサラリーマン講座 封筒を開封せずに捨てる採用担当者はまずいないので、確実に目を通してもらえる

 

成果を出す応募活動・郵送こそ最強|幸せなサラリーマン講座 自分を最もよくアピールできるよう作りこんだ書類を、そのままの形で届けられる

 

成果を出す応募活動・郵送こそ最強|幸せなサラリーマン講座 他の応募者が同封しないような書類を、独自に同封することもできる

 

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目を通してもらうことさえできれば、そこにチャンスが生まれます。

 

作りこんだ書類を読んでもらって落選したのであれば、その会社には縁がなかったと諦めもつきますし、可能ならそこからさらに書類のブラッシュアップを図ればよいのです。

 

中にはネット応募しか受け付けないと明言している企業もありますが、コンサルの受講者には、それでも郵送を貫くことを勧めています。

 

その方が、成功する確率は必ず高くなるからです。

 

もちろん、ネット応募でも内定を勝ち取れる人はいます。
(若くて、優秀な学歴・職歴の持ち主など)

 

しかし、そうした一部の人を除いたほとんどの方は、郵送を選択することが賢明だと断言します。

 

1件の応募にかかる費用が200円として、仮に100社応募したとしても20,000円です。

 

それによって内定を得るまでの期間が月単位で短縮されたり、50万、100万の単位で提示される年収が増えるとしたら、20,000円のコストは問題ではないはずです。

 

それでもあなたはネット応募を選びますか?

 

最後に1つ注意を。

 

ただし、誤解してはいけません。

 

応募方法をネット応募から郵送に変えれば、それだけで成果が出るわけではありません。

 

磨き上げた応募書類を郵送で届けられて、初めて成果が出るのです。

 

強みの伝わらない平凡な書類を郵送であちこちの会社に送っても、余計な手間とお金がかかるだけに終わってしまうでしょう。

 


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